極秘に進められたTPP合意内容は、85品目の農産物の関税を撤廃する驚きの内容でした。 日本の食料自給率は、既に38%程度しか無いにも関わらず、このままTPP内容が実施されると、いよいよ3割を下回ってしまうとも言われます。 人が生きていくための源とも言える産業を犠牲に、規制緩和したところで本末転倒です。 日本にとっての国益とは何か、人にとって本当に大切なもの、決して失ってはならないものは何なのか、その答えは考えるまでもありません。 TPPによって、食を他の国に頼るしかない国になってしまった日本を想像すべきです。お金よりはるかに大事なものがあります。

 今の政治が、誰のために行われているものであるか、既に多くの人々が気付いていることと思います。 日本企業の株式も、既に三分の一は海外投資家が所有しているのだそうです。 日本企業が儲かっても、日本の労働者に還元されることはありません。 日本の財政が厳しいと言いながら、法人税を引き下げ、TPPで関税を引き下げ、やっている事は、日本の富を海外に垂れ流すことばかりです。

 極秘に進められたTPP合意内容を、どうして受け入れることができるでしょう。 邪悪なワンワールド勢力の手中に、日本を売り続ける政治から決別できるよう、日本の仕組みを変える時が来ています。